2021年4月28日1 分

アマゾンジャパン合同会社書籍事業本部より、具体的な改善方法が提示されました。

 昨年2020年10月、アマゾンと直接取引している出版協会員社から、「返品の質が悪く、量も過剰である」という報告があり、出版協はアマゾンに対して抗議しました。
 
https://www.shuppankyo.or.jp/post/oshirase20201015
 

 
 その後、アマゾンからは「改善をする」という内容の文書が届きましたが、具体的にどのような措置を行うのかをさらに問うていました。
 
https://www.shuppankyo.or.jp/post/oshirase20201218
 

 
 そしてアマゾンより、3月24日付で具体的な改善内容が書かれた文書が出版協に届きました。提示された改善内容は、以下の通りです。

・適切なサイズの梱包資材の使用、縦置きの禁止、緩衝材で隙間を埋めることを徹底するようガイドラインの再整備と各配送拠点への通達

・物流拠点(フルフィルメントセンター)のスタッフのトレーニング

今後、出版協会員社におきましては、これらの措置が徹底されていない場合、事務局までご報告ください。

出版協取引委員会

    236
    0