top of page

「版権ビジネス研修会」のご案内

更新日:2019年6月4日

[演題]自社の本を海外でどう売るか――版権ビジネスの現状とノウハウ



<企画趣旨>

欧米では、いまだに英文を中心とした海外版権を日本が買い入れるのが主で、日本の出版物が海外で売れるケースはまだまだ少ないのが現実です。

しかしいまや、アジア(中国、韓国、台湾、タイ、マレーシアなど)の版権市場では日本の出版物がたいへん注目され、実用書から専門書、フィクションまで引き合いが盛んになっています。

版権購入一辺倒の欧米版権市場とアジア版権市場の違いとは何か。アジア市場での版権販売はどのように行われているのか。いまあなたの会社の出版物がアジアで売れるかもしれない。その版権売買の現状から、売るためのテクニック・ノウハウ、注意すべき点まで、版権売買という営業分野を開拓するための、すぐに活用できる情報が公開されます。

どうぞ皆様、この機会をお見逃しなきよう、ご参加ください。

                               出版協企画委員会


[講師]浅川まどか氏

(株式会社 本の絆 代表取締役)


1986年、株式会社ダイヤモンド社に入社。雑誌編集、書籍編集を経て、2000年から同社海外著作権売買専任。フランクフルト、ロンドン、BEAなど各国のブックフェアへの参加。2005年~2009年まで北京ブックフェアに5年連続自社ブースを出展。アジア圏(韓国、台湾、中国、タイなど)に数多くの日本語書籍の著作権を販売し、欧米への著作権販売にも貢献。

2009年にダイヤモンド社を退職し、同年、株式会社 本の絆を設立。著作権売買の実務に精通し、語学力および交渉力を含めたコミュニケーション力には定評がある。特にアジア圏の出版業界の人脈が豊富で、取引相手国のニーズおよび現地出版社に関する情報を常に更新している。

2010年、東京国際ブックフェアでは「海外版権販売」の講師としてセミナーを行い、大好評のうちに終了。


[研修会開催日]7月19日(金)

[時間]18:30〜20:00(開場18:00)

[参加費]一般2000円(出版協の会員/賛助会員=1000円)

[定員]50名(予定)

[会場]小石川運動場会議室

[住所]東京都文京区後楽1-8-23

[参加申し込み・問い合わせ]日本出版者協議会・事務局/水野

[TEL]03-6279-7103

[FAX]03-6279-7104

[メール]shuppankyo@neo.nifty.jp

閲覧数:331回

最新記事

すべて表示

【セミナー延期のお知らせ】 2020年第3回講座 出版協プレゼンツ・研修セミナー(2月予定)のご案内

下記セミナーにつきまして、4月7日(火)の開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの感染が懸念されている現在の状況を鑑み、延期いたします。 延期後の日程については、詳細が決まり次第、当ウェブサイトでご案内いたします。 [仮題]「いま、日販が取り組んでいる流通改善 つぎの一手◎今年の課題」 2020年2月開催予定 [講師] 上原清一氏(日販ネット営業部部長) *日時/日時場所 決まり

2020年第2回講座 出版協プレゼンツ・研修セミナー(1月31日)のご案内

[仮題]楽天は本の流通・プロモートをどのように考えているか     御社が抱える問題の解決の一助に [講師] 安川康成氏(楽天株式会社ブックス事業部パッケージメディア課書籍グループ) ブックサービス株式会社(クロネコヤマト)から楽天株式会社へ移籍。楽天ブックスの出版社相談、プロモート担当として出版流通・販売に精通する。 ●楽天による大阪屋栗田の合併、アマゾンの進出など、出版界には大きな変

2020年第1回講座 出版協プレゼンツ・研修セミナー(1月22日)のご案内

[仮題]『アジア各国に、御社の版権ビジネスを広げていくために』(新年第1回講座) [講師] 服部航平氏(イングリッシュ・エージェンシー・ジャパン) ●海外刊行物の版権購入、翻訳一辺倒だった出版が、中国、韓国、台湾などのアジア地 域を中心に、版権を販売する動きが活発になってきました。出版協の会員社の中でも、小規模出版社で、旧刊・新刊あわせて、年間20、30点の版権を当該地域に販売している事例

bottom of page